転職活動をするオット
オットが転職活動をしている。
大学卒業後証券会社に3年勤め、現職場のベンチャーに転職してまだ1年と少しだ。
今の会社に不満があるわけではない。昇進のチャンスもあるらしい。
「すぐに転職するつもりはないが、常に自分の市場価値を確認してチャンスがあればより良い職場に行く」ためにやっているそうだ。
そんな理由にしては毎日WEB面接したりSPIを受けたり、力を入れてやっている。
私は大学卒業後ずっと同じ職場で働いている。典型的な日系大手メーカーだ。
ホワイトでそこそこ高給、温厚な上司や同僚、つまらない仕事。
就活していた時点でやりがいが感じられなさそうと思ったが、ホワイトさは魅力だったし地方転勤がないメーカーは少なく入社を決めた。
実際に働いてみるとやりがいのなさは想像以上だった。
やりがいを求めて転職活動をしたものの、今の労働条件や人間関係を捨ててまで行きたい会社は見つからず、何より転職活動自体が大変で続けられなかった。わたしはESすら一通も出さなかった。
そんな経験があるから、不満がないのに転職活動に勤しむオットをすごいと思う。
オット曰く「就活の時より幅が広がってやりやすいし、いろんな会社があって楽しい」らしい。落ちたりもしているようだが、その言葉通り楽しそうにやっている。
オットの会社選び戦略はこうだ。
①まず業界を見る(その業界は伸びるのか確認)
②次に会社の強みを見る(株価の動き、従業員の声を見る)
③労働者にどれほど価値を置いているか見る(儲かっていても社員に還元しない会社もある。ビジネスモデルやアイデア自体が優れていて、誰が働いても儲かる会社にこの傾向がある)
オットの一番重要なポイントは「①-③はしっかり確認した上で、働いてみないとわからないことが多くあると自覚すること」だそうだ。
これは転職活動以外でも大切な考えだと思う。できる限りの情報を集め、それでもわかった気にならないということ。
今後転職活動をする時が来ればこれを肝に銘じようと思う。
それでは。
秋元康さんを尊敬するオット
オットは変なことをよく知っている。
いろんな分野のことを知っているが、今日は音楽について書きたい。
オットは最近の流行についてはあまり知らないが、
生前~2010年代前半くらいまでの音楽知識がすごい。
- ミスチルのTommorow never knowsは、桜井さんがホテルに缶詰めにされて作成。完成した曲を聴いた社長は「金のにおいがするな」と言った。
- チャゲアスのYAH YAH YAHは「日本には耐え忍ぶ美学があるが、それをぶっ壊す曲があってもいいんじゃないか」という思いで制作された (「耐え忍ぶ美学を否定するのではなく、ほかの選択肢を示したところ」がオットの推しポイントだそう)
- 宇多田ヒカルはかの名曲First Loveをなんと16歳でリリースした。
- 秋元康は48グループやおニャン子クラブのイメージが強いが、「川の流れのように」や「クリスマスキャロルの頃には」なども手掛けている。
※すべてソースはオットなので間違ってるかもしれません。ご承知おき下さい。
オットとドライブで音楽を流すとこういった小話が次々と出てくる。
その知識の源はほとんどがMステで、そこに出てきた小話をほとんど記憶しているらしい。
どうでもいいことを吸収する記憶力、恐るべし。
一方わたしはみんなが知っている曲を知らないことが多い。
「バンザイ」とか「サンサーラ」とか。
私が知らない曲があるとオットはすごく嬉しそうな顔で「え、これ知らないの?」と言う。なんとも腹立たしい。
「生まれる前の曲だし」と答えると「じゃあ君が代知らないの?」とこれまた嬉しそうに訊いてくるのである。
いつか音楽に関する豆知識でオットに悔しい顔をさせてやりたい。
初めてブログを書いたので、うまく伝えられていない気がする…が
少しずつ伝わる文章が書けるようになると信じて投稿する。
これからよろしくお願いします。